今年に入ってからずっと IPA ネットワークスペシャリストの試験対策をしています。ついに今週末試験です。
1日に4つの試験があり、すべてのテストで60点以上という合格率が低い難しい試験で、年に一度しか行われません。特に午後の2つの試験は20字〜60字での記述問題も多く、過去問対策していても6割〜7割、よほど調子良くて8割という感じで、当日調子が悪いと6割切ってしまうかもなぁ…という具合です。1月2月は試験対策の本をじっくり読んでいて過去問を解いていなかったので、スパートかけるのが少し遅かったかなぁと反省しています。14年ぶりの IPA の試験なので、ストレス性？の頭痛が今週は続いています。。
正直いうと今勤めている企業は外資企業なので、日本の国家資格を取っても意味はなさそうです。ただデータエンジニアとして働いていても私は経歴的にはソフトウェア寄りのスキルとキャリアなので、普通にソフトウェア開発する場面もあり、ユーザサポートの一貫で「このアプリケーションに接続できない」というお問い合わせをもらうことは昔から多いです。それに加えて AWS などのクラウドサービスが広まるにつれて、ネットワークやセキュリティを開発者自ら設定する場面もあり、「ネットワーク」というものに何となく苦手意識を感じていました。
コロナの影響でIPAの春／秋試験が入れ替わり、春にネットワークスペシャリスト、秋にDBスペシャリストの試験が実施されると聞き、苦手意識があるネットワークの知識増強を頑張ろうと思ったのが今年の1月でした。
まだ試験は受けていませんし受かるかも分かりませんが、先日業務でネットワークスペシャリスト対策をしている知識が活用できる場面があり、勉強していてよかったなと嬉しくなりました。クラウドサービス上でのネットワークというと特殊な知識が多いと思いますが、基礎を固めておいた方が長期的には役に立つと信じています。
本命は秋のDBスペシャリストなのですが、まずは今週末よい結果が出るように試験対策を頑張ります。今週末 IPA の試験受けられる方がいたら、一緒に頑張りましょう。
