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データ界隈で働くエンジニアとしての技術的なメモと、たまに普通の日記。

2021/03/05 データマネジメントは成熟度から進める

雑談:テレビについて

最近 NHK の ねほりんぱほりん がかなり気に入ってます。見ないようにしてきた世界(最近の放送だと戸籍がない人、闇金の取り立て人、DVをしていた人)のドキュメンタリーをあんなふんわりしたテイストで提供するなんて驚きです。。番組構成はシンプルなので民法でどうしてやらないんだろう?と思ったら、スポンサーの関係で難しいのかもしれません。ザ・ノンフィクションとかも嫌いじゃないんですが、ねほりんぱほりんの方が気軽に見れて好きです。民法だと不倫騒動など同じテーマばかり扱われているのも好きではないので、意外と攻めた番組を作っている NHK とか、ショッピング番組の QVC とか・・・テレビではないですが同じ理由で ABEMA を見る、というのも人によってはありそうですね。

元々実家ではバラエティばかり見ていた家族が嫌で、割と部屋に籠もっていたことが多くて、一人暮らしして何年かはテレビを持っていませんでした。高校〜大学の頃ですかね。学び続けないと、という強迫観念みたいなものがあって・・・今でもあるんですが、バラエティばかり見ている家族、というのが嫌でした。

ところが一人暮らしして何年かして、体に不調があって精神的にまいっていた時期があって、その時にふとテレビがほしいなと思ったんです。土日の昼過ぎ、ベッドで横になって何も考えられない時でしたかね。テレビ見たいな、と突然思ったんです。

それからテレビを買って、少し地上波を見た後は Amazon Prime Video でひたすらドラマと映画を見ました。実家では能動的にテレビを見なかったので映画は何も分からなくて、そういえば父親は寅さん見てたなとか、昔スターウォーズ勧められたけど見なかったな、という感じで有名どころばかりですが楽しかったです。英語字幕で見るとリスニングの勉強にも多少なっていたので罪悪感がなくてよかったですし、おかげでその後受けた TOEIC のリスニングは大幅に点数が伸びて驚きました。

データマネジメントは成熟度から考える

先日書いたデータマネジメントに関する記事ですが、

bynatures.hatenadiary.jp

「結局どうしたら良いのか、私もまだ分かっていません。」なんて締めくくってしまいましたが、DMBOK 読み直したり、データ総研さんの資料を頂いたりしてわかったのは、データマネジメント成熟度アセスメント(DMMA)を行い、幅広いデータマネジメント領域のどこにウィークポイントや理想との乖離があるかを明確にする、というのが最初のステップになるようです。

DMMA を進めるのもガバナンスが必要なのではないか、とも思ったのですが、

DMMAプロセスの監視はデータガバナンスチームの役割である。正式なデータガバナンスが存在しない場合、DMMAを開始した運営委員会か経営層が監視を受け持つ。

というように、ガバナンスがなくても気づいた人(?)から始めなさい、ということですね。

データマネジメントの成熟度を評価する必要があると判断した組織は、すでにその活動を改善するために取り組んでいると言える

とも書いてあります。DMBOK はどこまで行っても教科書でしかなくて、どう進めるか?についてはあまり触れられていないのですが、堅苦しい文章の中でこの一文は血が通っているように見えて励みになりました。

データ総研さんはいろんな資料を無料で公開していて、無料のウェビナーも定期的に開催しています。ウェビナーは一度参加しましたがとても分かりやすくて、自分が悩んでいる領域にはすでに先人が多く歩いてきたんだと分かりました。会社に頼んでセミナー受けさせてもらえないかな、と思っているのですが、はたして。

jp.drinet.co.jp