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ソフトウェア開発者としての技術的なメモと、たまに普通の日記。

2022/05/07 空白期間 振り返り

先月4月末に某ウェブ系企業での最終出社を迎えました。

丸7年務めることとなり、最初3年半は研究部署でビッグデータ基盤の開発とその上で動くBIツールの開発、後ろ3年半はいろいろなサービス部署の方とやりとりをしながら、データ連携を支援する部署にいました。このブログにも書いていますがDMBOKの勉強をして業務に活かしたり、最近は社外の方とのデータエンジニアリングに関する勉強会に参加しています。データ基盤の開発か、その運用かという違いはありましたが、一貫してデータ周りで仕事をすることができました。

同僚にはとても恵まれたと思います。研究部署では経験不足な私をじっくりと見守ってもらって、後半の3年半はチームメンバーに助けてもらってばかりでした。コロナ禍でも普段の関係性があったからこそ、うまくチームとして機能したのかなと思います。

7年での変化ですが、精神的に安定したことが一番大きいかなと思います。いくつか理由はあって、1つ目は大学院で色々と上手くいかなかった心残りが研究部署で働くことで自然と消えていったこと。2つ目は主にJavaでのアプリケーション開発経験を積むことができて、ソフトウェアエンジニアとしてやっていける自信がついたこと。3つ目は最後の約2年半にチームリーダーとして働くことで、チームビルディングの経験ができたことです。

性格的な変化でいうと、とても喋るようになりました。チームリーダーになって否が応でもいろんな人と話さなければいけなかったことや、初めて話す人とも上手く仕事をしなければいけなかったこと、チームの関係性をコロナ禍のリモートワーク下で保たないといけないことなど、いろんな理由がありました。在宅勤務時に1日8時間、文字通りぶっ続けで打ち合わせをして話した日は流石に声が枯れました。笑 性格も明るくなったかもしれません。話すだけではなくて、いかにそこにいる人に話をしてもらうかにも苦心しました。話す時は話して、黙る時は黙る。話したい気持ちを抑えるという感じで、メリハリを大切にしています。

今は転職間の有休消化期間なので家の片付けをしたりしているのですが、昔の写真がこの間でてきました。昔の自分の写真を見ていると、高校から前職までのころより今の方が小学生の自分に似ているかもなと感じました。よく動いてよく喋って、人と話すのが好きで、楽しそうなことを自分で見つけて熱中しているのが、なんだか昔の自分とリンクします。

7年での変化ですが、語学のコンプレックスがなくなったのも大きな変化です。7年前に現職に入るときに「英語ができます」と豪語してしまって、もともと英語は好きでしたが英会話の方はあまり勉強していなかったので慌てて英会話の勉強を始めました。笑 オンライン英会話で学ぶうちに、語学へのコンプレックスとか、留学したかったなという後悔などが一切なくなりました。もちろん留学でしか学べないことはたくさんあると思いますが、僕がコンプレックスを抱いていたのは、留学自体ではなく英語が話せないことだったようで、手段を変えてコンプレックスをクリアできたようです。

きっかけは色々ありましたが、データマネジメントやデータエンジニアリングでキャリアを深めていきたい、けれどマネジメント業務に比重が大きく傾いてしまったので今のポジションでは十分な経験を積むことができないと考えたのが転職の理由の一つです。データ周りの仕事はなんだか面白くて、学ぶことがたくさんあって、新しいようで昔からの研究分野も意外とあって、いろんな会社で腐心している人がいて議論が活発です。この領域でもっと頑張ろうと考えた際の選択肢として、転職を選びました。転職の際にはいろんなエージェントの方や企業の方と話をさせていただいて、どの話も面接も面白くて、面接しているのか議論しているのか分からなくなるときもありました。お時間いただいた皆様、本当にありがとうございました。

いろんなよい変化があって、自信がついた7年でした。自分の扱い方が分かってきた7年、と言えるかもしれません。できないこともまだまだたくさんありますが、それさえも今後の学びの糧にできると思うと楽しみでもあります。

今回の転職にネガティブな理由がないわけではないし、今後もいろいろと上手くいかないことはあると思います。それに私生活で病気のことなどもあり、自分一人で生きているわけではないんだと強く感じた7年でもありました。それでも自分の知識や感性を磨いて、できることを広げて、役に立つ場面があるならどんどん役に立てていきたいし、上手くいかなかったなら振り返って経験として血肉にしたいと思っています。

人にも仕事にも恵まれ、幸せな7年だったと思います。現職で支えてくださった方々、本当にありがとうございました。引き続き精進していきます。

何かの折にまた日記を書きます。お時間あればまたご覧ください。